患者数や金利変動に至るまで条件を変えながら、
徹底的に調査・検討した事業計画は10案以上

「虫歯治療のために通院する歯科医院ではなく、
虫歯にならない為に通院する歯科医院」を目指す
「プチモンド八ヶ崎デンタルクリニック」院長 内田 敦 先生に
事業計画段階で徹底した検討過程についてお話を伺いしました。

プチモンド八ヶ崎デンタルクリニック(千葉県松戸市)
院長 内田 敦 先生

診療科目:歯科・小児歯科・矯正歯科・口腔外科
プチモンド八ヶ崎デンタルクリニック ホームページ

山形県での予防歯科という概念との出会いが歯科医師として進むべき道を決めた

私は、歯科医師のなったのち、山形県にある緑町斎藤歯科医院にて研鑽を積みました。緑町斎藤歯科医院では、エビデンスとデータに基づいた予防歯科に力を入れ、虫歯を予防するために歯科医院でメインテナンスをするという方針の診療を行っておりました。

しかし、現状では、多くの方が虫歯になり歯が痛む状態になってから、歯科医院に来院し、歯を削るという治療をしています。

しかし、これでは生涯に渡って自分の歯で過ごすことは困難です。歯を失う原因のほとんどが虫歯と歯周病であることより、この2つの疾患を予防することで歯を守ることが出来ます。そのためには、患者さんが自分の口腔内の環境をしっかりと理解して、虫歯を予防していくことが大事です。自分が生まれ育った地元で、予防に力を入れたクリニックを創りたい。

その思いが開業の動機となりました。

徹底した事業計画の検証過程を経て開業を決意

私は開業する物件を決めるまでに千葉県内に限らず、神奈川県やその他複数の開業物件を検討しました。この物件の紹介受けてから決断するまでに、コンサルタントに前提条件を変えた事業計画の作成を依頼し、その数は10回以上に渡り検討しました。

前提条件とは来院患者数や、金利へ返済期間など金融機関からの資金調達条件などです。開業に失敗は許されません。だからこそストレスを掛けた事業計画を立てて、事業が成立するかしっかりと検討する必要がありました。

コンサルタントの方は、私の細かい要望にもしっかりと応えてくれ、その都度綿密な事業計画を立ててくれました。あとは、資金調達の方法についてもただ金利が安ければといいというわけではなく、元金返済期間や返済期間など、開業して間もないころの資金繰りを考慮した資金計画を提案してくれたことも有難かったです。

他科連携でクリニックモールのメリットを傍受

私が開業した「プチモンド八ヶ崎医療モール」では、1階に内科クリニック、3階に小児科クリニックが既に開業しておりました。

いずれのクリニックもとてもご盛業されていて、沢山の患者さんが来院されており、クリニックモールとして地域住民の皆様に認知されていました。また、歯や口腔内の健康は全身に影響しますので、クリニックモールの特性を生かし、他科の先生方との連携もとりやすいと考えました。

これから開業をお考えの先生方にアドバイス

開業は大変なことばかりです。勤務医でいた方がずっと楽だったと思います。でも、開業は困難なことにチャレンジして、乗り越えていく楽しみとやりがいがあります。このやりがいは勤務医では決して味わうことはできません。開業が最善な選択かどうかは人それぞれだと思いますが、少しでもチャレンジしてみたいという気持ちがあるのであれば、私はぜひチャレンジすることをお勧めします。


大変お忙しい中、ご協力ありがとうございました。