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医院継承の流れ ⑥インタビュー

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医院継承インタビュー

医院継承(承継)、クリニックM&A仲介支援のメディカルプラスです。

本日は【医院継承までの流れ】の中の⑥インタビューについてご説明致します。

クリニックの特徴や強みを伺います

必要書類をお預りした後、院長にクリニックについてのインタビューを行います。インタビューでは、診療内容、特徴と強み、競合医院の評判、来院患者の疾患割合、連携先の病院などお伺いします。また収益については、特定健診やワクチン接種、その他自費診療と保険診療の割合、複数科目を標榜されている場合、診療科目ごとの患者割合などもお伺い致します。

以前のピーク時と比較し患者数、売上が減っている場合は、患者数と売上が減少した要因について伺います。ここは継承する側からすると重要なポイントになります。例えば売上減少要因が院長の高齢化に伴う診療時間の短縮や休診日の増加、あるいは以前行っていたオペ、処置を辞めたなど明確な理由がある場合は継承後に見直しを図ることで収益改善が可能になります。一方で地域の人口減少に伴う患者数の減少や強い競合医院が近くで開業した、あるいは競合医院の母数が増加したなど収益の減少要因は様々です。

クリニックの売りポイントと増患対策を考えます

これらの要因を院長に確認し、対象医院をどのようなドクターが引き継ぎどのような増患対策を行えば患者数を増やすことができるか?といったことを一緒に考えていきます。仮に売上が減少していても要因が明確であり、講じるべき対策があるのとないのでは医院を継承する側にとって案件の魅力は全く異なります。メディカルプラスは、クリニックの特徴をしっかりと理解し、継承候補先に対してクリニックの現状とデメリットをきちんとお伝えした上で、継承後の伸びしろや増患対策手法など譲渡対象クリニックの魅力を伝えます。

デメリットも隠さずに話してください

継承候補先にクリニックの魅力をしっかりと伝るためにインタビューはとても重要です。院長にはインタビューの時に嘘をついたり把握しているリスクやデメリットを隠さないで下さいとお願いしています。院長がデメリットだと思っていたことでも、継承先にとっては些細なことだったりもします。隠していたことが後になって分かり、些細なことで継承先との信頼関係が崩れてしまい取引が流れてしまうことの方がリスクが高いです。医院継承後のトラブルを避け売手と買手双方がWINWINとなる医院継承を実現するためには、適性に情報開示し納得していただいた上で取引を行うことが重要です。

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