【第三者医院継承事例】東京都(多摩北部エリア)×内科・小児科クリニック 最終譲渡契約調印

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こんにちは。メディカルプラスです。この度、東京都(多摩北部エリア)にあります、地域密着型内科クリニックの譲渡契約の調印がありましたので、レポートとしてご紹介いたします。本レポートが、第三者医院継承をご検討中の院長先生、また継承開業をご検討中の皆さまのご参考になれば幸いです。

本譲渡案件の特徴

今回譲渡のご相談をいただいたのは、東京都の副都心エリアまで電車で30分程度と都心へのアクセスが良く、豊かな自然にも恵まれた、子育て世帯が多く暮らす住環境に位置する内科クリニックです。先代院長の代から70年以上の長きにわたり地域住民に親しまれ、多くの患者さんを診てこられました。

2代目の院長先生は、大学病院で血液の研究に没頭する傍ら「いつかは実家のクリニックを引き継ぐことになるだろう」と考えておられたそうです。そして約25年前に院長交代の時期を迎え、かかりつけ医としての歩みをスタートされました。そして2代目ということもあり、多くの患者さんに温かく迎え入れられ、ご家族三世代で通院されるご家庭もあるなど世代を超えた関係性を築きながら、地域医療を静かに真摯に支えてこられました。そしてこの度2代目の院長先生の代をもって第三者医院継承を選択され、メディカルプラスにご依頼をいただき、地域医療を未来に繋ぐべく私共が伴走させていただく運びとなりました。

本案件の特徴は以下の通りです。

【案件No-2164】東京都(多摩北部エリア)×内科・小児科クリニック https://www.medicalplus.info/sell_case/sm-2164/

【クリニックの特徴】

  • 親子2代にわたり、70年以上ものあいだ内科・小児科医として地域医療を支え、地域住民から厚い信頼を寄せられてきた
  • 最寄り駅から徒歩1分という利便性の高い立地にあり、視認性に優れていた
  • ご家族三世代で通院されるご家庭もあるなど、世代を超えて地域に根差した関係性を築いてきた

【本案件の継承に際しての課題】

  • クリニックの知名度が高い一方で、既存の診療スタイルを大切にしてきたからこそ継承後の診療拡張に一定の制約があった
  • 近隣への小児科開設や院長先生のご年齢による診療体制の変化に伴い、小児患者数が減少傾向にあった
  • 院内処方を継続していたため、既存の診療方針への理解と継承に前向きな候補者とのご縁が求められた

【成約の決め手となった点】

  • 地域に根差したクリニックを受け継ぎ「地域の患者さんのかかりつけ医として医療を提供していきたい」という、強い想いを持つ後継医師とのご縁があった
  • 後継医師が、現院長先生が大切にされてきた診療のあり方や患者さんとの関わりに共感し、院内処方を含めた既存の診療体制についても前向きであった

本案件は2024年7月にご相談をいただき、約2年後の2026年5月末に成約を迎えました。

都心へのアクセスにも優れた立地であったことから、多くの候補者の先生方より関心をお寄せいただきました。一方で、院長先生がこれまで大切にされてきた診療のあり方や、クリニックの特色をしっかりと受け継いでいただける方とのご縁を大切にしたいという想いを最大限尊重したく、良縁を持つためにご辛抱いただく期間もございました。一つひとつの出会いを丁寧に重ねながら、後継者探索を進めてまいりました。

そのような中、院長先生と同じ専門分野で研鑽を積まれた後継医師とのご縁がありました。後継医師は、これまで築かれてきた地域との信頼関係や診療のあり方に深く共感され、院内処方を含めた既存の診療体制についても理解を示してくださいました。院長先生は、「この先生であれば安心してクリニックを託すことができる」とのお気持ちを強くされ、クリニックをお譲りすることをご決断されました。
院長先生からは、「クリニックを引継いでくれる方には、全面的に協力します」との優しいお言葉をいただき、また後継医師からも「これまで築かれてきたクリニックの伝統を大切にしながら、地域医療に貢献していきたい」との力強いお言葉をいただきました。

今回のご支援においては、条件面の整理にとどまらず、院長先生がこれまで大切にされてきた診療のあり方や患者さんとの関係性をどのように引き継ぐかという点についても重視しながら進めてまいりました。
継承は単なる事業の引き継ぎではありません。これまで積み重ねてこられた医療や患者さんとの関係性を未来へつないでいく、大きな意思決定でもあります。だからこそ私たちは、一つひとつの案件に真剣に向き合い、状況を丁寧に整理しながら最適な形を模索していくことが大切だと考えています。今回、長年にわたり地域医療を支えてこられた院長先生の想いと、それを受け継ぎたいと願う後継医師の想いをつなぐお手伝いができたことを、心より嬉しく感じております。

現在は、2026年9月末のクロージングに向け、賃貸借契約の調整や院内業務の引継ぎ、新規設備の導入準備などを進めております。引き続き、双方にとって良い形で継承が進むよう、誠実にサポートしてまいります。医院継承をご検討中の先生はもちろん、現時点で具体的なご予定がない場合でも、クリニックの今後についてお考えの際には、お気持ちの整理からで構いません。むしろお気持ちの整理から始めたいという先生がいらっしゃいましたら、まずはご相談からお寄せいただければと思います。

医院継承に関する無料相談実施中

メディカルプラスでは、数ある医院継承(クリニックM&A)成約案件の中から、業界における第三者医院継承啓発の一助となることを願い、一部をレポート公開しています。無料相談を実施しておりますので、医院継承(承継)、クリニック売却買収、医療法人M&Aをお考えの方はこちらより【お問い合わせ】お気軽にお問い合わせください。

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この事例を担当したのは、弊社アドバイザー 豊島 太郎です

コンサルティング営業本部 医院継承事業部 リーダー 豊島 太郎 Taro Toyoshima

    豊富な業界経験に加え二級建築士の資格を持ち、クリニックの内装やインテリア関連の知識にも明るい多才なアドバイザー。建設不動産関連業務を約7年経験、その中で人それぞれの人生とその大切さについて深く考える出来事を多く経験。メディカルプラス参加後は5年間で約40件以上の継承に立ち会い、医師の人生のターニングポイントに立ち会うやりがいを原動力にサポートを行う。穏やかな物腰と優れた傾聴力に社内外から定評あり。

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