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譲受成功事例

北与野皮膚科クリニック 岸 隆行先生 インタビュー

Q1 開業して今の心境は?

毎日毎日忙しくて大変ですが、とても充実しています。自分のやりたいと思っていた皮膚科医療を実践できていると思っています。当初は本当に開業して患者さんが来てくれるかなっていう心配はあったのですが、開業初日から70人くらいご来院頂いて、とても安心したのを覚えてます。

北与野皮膚科クリニック

Q2 初日の気持ちを今思い出すと?

そうですね、どれくらい患者さんが来てくださるかっていうのがとても不安だったのですが、開業初日の朝にはクリニックの前に多くの患者さん並んでくださっており、本当に嬉しかったのを覚えています。

Q3 70人って想定以上じゃないですか?

そうですね、以前からご来院頂いた方もたくさんいらしたんですが、広告を見て初めてご来院くださった初診の患者さんも多くて本当にびっくりしました。

Q4 医療継承を考えたのはいつ?きっかけは?

もともとは、大学病院にいたのですが、地方の基幹病院に異動になって長く勤務しておりました。1人課長でしたので、軽い失神から感染症、皮膚症などなんでも幅広く1人で診療していました。
いつもの患者さんを時系列を追って長く診ていけるのが、1人課長のメリットだったんですが、開業医であれば、以前同様1人の患者さんを継続して診察できて、また地域医療にも貢献できます。あとは、何より家族の事情もありましたので、埼玉近郊で開業したいと思っていました。

北与野皮膚科クリニックの看板

Q5 開業を考えたのはいつ頃?

明確な時期は覚えてないんですが、今から大体1年くらい前に考え始めたと思います。1年っていうのは、つまり開業の半年くらい前に考え始めたところでした。当初は具体的な考えは全くなくて、2~3年後の開業を目指して、ゆっくりじっくり考えようかなと思っていたところでした。勤務医としても充実した毎日を過ごしていたんですが、何か新しいことにチャレンジしたいという気持ちがあって少しずつ開業を考えるようになりました。

北与野皮膚科クリニック 岸隆行先生

Q6 医療継承というのは念頭にあった?

医療継承というのは全く頭になかったです。継承して開業できるということも全く知りませんでした。
当然のように新規開業を考えて、いろいろ物件を探していたところでした。

Q7 開業のきっかけは?

開業するきっかけっていうのは、一番はやっぱり家族の事情です。
今まで地方の方に行っていたというのもあるので、いずれ妻の実家の方に戻りたいというのもありましたし、あと子供のこともありました。そこが一番大きかったと思います。

Q8 開業で一番大事だと考えているところは?

一番は自分のやりたいことをやりたかったというのがあって、日々の診察、診療は充実した毎日だったのは確かだったんですが、それでもやっぱり色々制限があり、やりたいことやれないというのもありました。開業すれば手術なんかもやれますし、皮膚科ですから美容医療というのもできる範囲でちょっとやれるっていうのもありましたので、幅広く自分でやりたいなっていうのはありました。

Q9 開業の一番の決め手は?

決め手というのは何より一番立地でした。自宅のすぐ近くだったこと、あと妻の実家のすぐ近くだったっていうことは大きかったと思います。自宅も実家もここ埼玉市の中央区で、何よりよく知っている所でしたので、場所としてはこれ以上ないくらいの最高の場所だったと思います。当初、競合の少ない埼玉の郊外とか東京の郊外を考えていたところでしたが、思っていたよりも中心部での継承開業になりました。
あとは前院長のお人柄です。本当に柔和で優しい方で、今回ご高齢になられてできるだけ早く引退されたいという意向がありました。前院長の意向をお伺いして、本当はクリニック近隣に他の皮膚科もありますし、すぐ近くの大宮にも、たくさん皮膚科があるような状況で、必ずしも有利な立地ではないのかなと思ったんですが、この先生のクリニックであれば継承してやらせて頂きたいなと思って今回決断しました。

Q10 前院長の人柄の要素も大きかった?

とても大きかったと思います。やはり前院長のお人柄によって、今までどういう診療されてきたのかなというのは想像できます。本当に柔和で優しい方で、今まで30年以上ああ言う形で患者さんに接してこられて大事にやられてこられたんだろうなっていうのを想像できましたので、そこを引き継いでやりたいなと本当に思いました。

Q11 半年経っての患者さんや看護師さんの変化は?

職員については今回新しいスタッフを採用して始めました。そのため業務上わからないこともたくさんあり苦労することもありましたが、皆さん一生懸命やって頂いてます。継承前は前院長が診療時間をかなり制限されてやられていましたが、継承開業をしてからは診療時間を長くしてやっています。当初は診療時間を延ばしたことがなかなか周知されなくて、夕方以降受診っていうのがほとんどありませんでした。しかし、その徐々にそのことも周知され、今では夕方以降も会社帰りの患者さんもいらっしゃって頂いております。患者来院数については、当初1日50人程度だったんですが、最近は毎日100人以上ご来院頂いており、ここ一週間では、一日140〜150人ご来院頂いております。勤務医時代、こんなに多く診たことなかったんですが、本当に多くの方に受診して頂けてありがたく思っております。
自分が積み上げてきたものへの思いなど、正直私自身はそんなに思うところはなくて、今まで通りコツコツやらせて頂いてるのですが、本当にスタッフの皆さん優しく対応してくれて、それで患者さんもご来院頂けてるのかなと思っています。
あとは診療時間を長くさせてもらったので、そこで会社帰りの方、学校帰りの子供さんであるとか、今まで受診できなかった方達が新たに来てくれるようになったのかなと考えています。

Q12 開業する中で一番印象に残っていることは?

そうですね、医療継承をするにあたって何から何まで初めてのことでしたので、本当にわからないことばかりでした。その中で、メディカルプラスの濵田さんに大変お世話になったと思っています。前院長とのやり取りであったり、資金調達のための金融機関の選定、検査会社、医療機器会社の選定など、これら以外にもやることが山ほどあったのですが、濵田さんには何から何まで私の知らないところを動いてくださいました。私も勤務をしながらの開業準備でしたので、本当に助かりました。あとは神田にあるメディカルプラスの事務所に伺って、何度も打ち合わせさせて頂いたんですが、私の勤務が終わってから打ち合わせでしたので、遅い時は夜11時くらいまでかかったこともあり、そういったなか継承開業までの期間、ずっと親身になってご対応いただきましたこと、本当に感謝しています。
今回の開業にあたって、濵田さんの役割が一番大きかったと思っています。

あとはトップ面談っていうところが印象に残っていています。濱田さんに初めてお会いしてすぐにトップ面談を設定して頂きました。譲渡側はどのような先生で、どのようなクリニックなのかなっていうのは、不安に思いながら、トップ面談に臨んだのは覚えています。実際、トップ面談で前院長のお人柄に接して、本当に柔和で優しい方で、今まで30年以上もの間地域医療に支えてこられたその思いを伺って、私も是非この地でやりたいなと思うようになったのを記憶しています。

Q13 医院継承のメリット・デメリットは?

メリットとしてはやはり既存のクリニックですので、診察机、ベッド、顕微鏡、待合室の椅子などそのまま使わせてもらえるというのが一番のメリットだと思います。逆にいうとそのことがデメリットになることもあります。いずれも老朽化はしていますから、新しいものに変えようかなと思うところもあったのですが、全部変えるとお金が相当かかってしまいますので、現状そのまま使わせて頂いてます。やはり既存のものを使わせて頂くことによって、初期費用をかなり抑えることができるというのは大きなメリットだと思っています。
 あとは、今まで通院して来られた患者さんが引き続き来て頂けるというのはメリットだと思っています。
若干のデメリットといえば、今まで前院長が関わってきた患者さんに、これまでの治療法を少し変更して私のやり方でやろうとすると、やや抵抗感を持たれることが結構あり、これについてはまず前院長先生の治療方針を引き継ぎながら、徐々に私の味を出していければいいかなと思っています。

あえてデメリットを上げるとすると、既存の内装を引き継がせていただいておりますので、新規開業のように新しく内装を設計するわけではありません。ですので、既存の内装を上手く活かし、レイアウトの変更などの工夫をする必要があるところですかね。
私の気持ちとしては、例えば診療室を2部屋、施術室、レーザー室をそれぞれ独立させるなど、新規開業であれば、このようにしたいとの理想はあったのですが、そこは正直実現できず、今あるものをなんとか工夫してやっている現状です。
また、小さいお子様も来るクリニックなので、赤ちゃん用ベッドなどを置きたいなと思うところはあるのですが、スペースの問題から、実現は出来ておりません。

院内の様子

Q14 大きく自分が思ったように変えれない?

そうですね、今あるものを使わせていただくということですから、ここで何か大きな工事をして部屋作るというのは現実的には出来ませんので、そこは我慢しながらやっているというところです。

Q15 治療方法も奥深いものなんですね

そうですね、治療法はもちろん一つではなく、医者によって若干の違いはあると思います。新しいやり方もあれば古いやり方もあり、医師によって多少違いはあります。
私としては良い治療だと思っても、「今までの治療を継続して下さい。」という患者さんもたくさんいて、その場合にはまず患者さんの意向を尊重して、今までの治療を続けるという形にしています。

Q16 患者さんについて考えることは?

そうですね、患者さん一人一人違いますので、全く同じ症状でも同じ治療になるとは限らなくて、日々コミュニケーションをよくとりながら、個々それぞれにあった治療法を考えてやっています。

Q17 医療継承しようか悩んでいる先生方に一言

勤務医業をしていて、そこから一歩踏み出し開業しようというのは、なかなか勇気がいることだと思います。
今までの安定した生活を捨てて、リスクを取らなければいけないことだと思っています。当初、私は新規開業しか頭になかったのですが、今回こうして良いご縁があって継承開業することができました。最近では後継者がいないクリニックも増えているようで、今後継承開業は増えてくるのかなと思っています。
これから開業をお考えの先生方には、新規開業だけではなくて継承開業という選択肢もあるんだということを知って頂いて、是非、継承開業も含めでご検討いただければいいのかなと思います。継承開業にはメリットもあればデメリットもあるのですが、私は大変満足しております。
 今回、本当に良い先生からクリニックを継承させて頂いて、本当に有り難く思っています。これからもこのクリニックを大事に続けていければと思っています。私のように継承開業をお考えの方は、是非メディカルプラスの方にご相談いただければと思っています。

岸隆行先生とメディカルプラス 代表との握手

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