ホーム » お客様の声 » 南山田クリニック 武田武文先生 継承開業インタビュー
譲受成功事例

南山田クリニック 武田武文 先生 インタビュー

南山田クリニック ホームページ

Q1 医院継承から1年3ヶ月経過したしました。現在の心境をお聞かせください。

本当にあっという間に 1 年が過ぎ去ったという感じで。私の感覚だと数ヶ月で 1 年が過ぎ去ったような感じです。 経理であったり、診療の⽅もそうですけれど、普段の業務に追われてあっという間に時間が経ったという感じです。でもやっとここ数ヶ月になってきて、⾃分のクリニックになってきた、⾃分の⾊も少しずつ出せるようになってきたかなという形で。やっと落ち着いてきました。

Q1 南山田クリニック_武田武文先生

Q2 武田先生が開業を検討し始めたきっかけをお聞かせください。

私の実家は⺟が⻭科医院をやっておりまして。基本的にずっと開業の⻭科医院だったので、医師や⻭科医師は開業するというのが僕の中で⾝近にあったのと、実際にせっかく医師になるのであれば、「⾃分のやりたい医療を⾃分のクリニックでやりたい」というのがありました。正直僕は医学部に入る時から、開業したいとずっと思っていました。

後もう一つ、⽗が膵臓がんになり、地元の病院だと⼿術が難しいということで東京の病院で⼿術をしました。それで20 年ぐらい存命し私が⼤学⽣の時に亡くなりましたが、⼿術をしていただいたことで20年間⽗と⼀緒に歩めたというのは、凄く私の中で⼤きいことでした。それで最初は外科を考えていましたが、外科だと開業もなかなか難しく時間もかかるという部分と、研修中にこう…内視鏡の⾯⽩さに気づいて。それで外科ではなく「内科で内視鏡をメインとしてやっていくクリニックをやりたいな」と思っていました。

Q2 南山田クリニック_武田武文先生

Q3 開業を検討し始めた時、立地や作りたいクリニックのイメージは明確でしたか?

駅前のクリニックやビルでのテナントも考えましたが、私⾃⾝が⽬指すのは地域に根付いた医療で、「住宅街の中でそこに住んでいらっしゃる方々の健康を守りたい」という気持ちがありました。駅近のクリニックというより、住宅街で地域に密着した医療をやりたい、と検討していました。

私の地元が⽥舎なもので。和歌⼭県でも北の⽅は結構都会ですが、(地元の)南の⽅は本当に⼭と海に近い⽥舎です。そこに住んでいる⼈たちに医療を提供するのが⺟の診療所でした。例えばクリニックの近くを歩いていると、「あ、〇〇さん~!」みたいに、患者様と住民が⼀緒になっているような感じです。何かあったらあの先⽣に聞きに⾏こう、あのクリニックを受診しようみたいな、そういう地域に頼られるようなクリニックにできたらいいなと思い、今も頑張っています。

Q3 南山田クリニック_武田武文先生

新規物件と継承物件はどの程度比較しましたか?

最初は私も新規で開業することを検討していましたが、経営的な部分を考えると、最初から患者様が付いているクリニックを継承するというのは、⾮常にメリットが⼤きいかなと思います。お⾦の⼼配というところは、すごく⼤きいものですよね。「最初から患者様がいる」というのは、継承という手段のすごく⼤きいメリットだと思います。

Q4 南山田クリニック_武田武文先生

Q5 南山田クリニックとの出会いは?(継承案件を知ったきっかけ)

いくつかの継承案件なんかを紹介してくださる業者さんに登録をしていました。どういう物件があるかをメールで教えていただけるんですね。そういう中で⾃分の希望に沿ったものを調べているときに今回、メディカルプラスの案件を引き当てたという感じです。

Q5 南山田クリニック

Q6 南山田クリニックの継承を決断した決め手はなんでしたか?

周りに住宅がたくさんあり近くに公園もある。まさに私が理想としていた住宅街にあるク リニックでした。「街のお医者さん」という雰囲気がすごくあるクリニックで、継承を決める前にもこちらを⾒にきたことがあるのですが、⼀⽬で「ここは素晴らしい、いいところだな」と思って。第⼀印象からすごく良かったのを覚えていますね。 ⼀番最初に⾒にきたクリニックがここだったんです。ほかを全く⾒ないなかで、このクリニックを⼀回⾒て「ビビッ!」ときまして。あっという間にスルスルといきました。
それだけではなくその後に前院⻑との話し合いだったり、メディカルプラスとの出会いだったりとかそういったものが合わさって、⾃分の中でここにしようと決めました。

Q6 南山田クリニック

Q7 継承するまでの期間はどの程度でしたか?

2021 年の夏頃にこのクリニックの案件をいただいて、実際に内⾒をしたり話し合いをしてきました。その翌年の 2 ⽉に継承したので、継承までにおよそ半年ぐらいでしょうか。かなりスピーディーだったかなと思います。色々なステップや流れがうまく噛み合っていき、また様々な⽅のお⼒を借りてなんですけど。それでこれだけのスピード感をもって継承できたのかなと思います。時間をかけていいところと、かけなくていいところはあると思うので、特に新規開業と違って継承開業の場合は、すでに前院⻑からの診療の流れはあるのでよっぽど⼿続きに無理がなければ、スピーディーであるに越したことはないと思います。

Q7 南山田クリニック

Q8 継承前に気を付けたことは?

これまで前院⻑が何⼗年とかけて築き上げてきたクリニックではあるので、前院⻑の診療スタイルだったり患者様とのコミュニケーションだったりとかは、ある意味引き継がなければいけない部分はあると思うんです。
ガラッと色々なものを⾃分流に変えるというのは、患者様もスタッフも困惑しますので、おそらく⾃分の診療スタイルは皆さんあると思いますが、その中でうまく「融合」させていくというか。前院⻑の流れを上手に取り込みつつ、⾃分の⾊をそこに足していくという形でやっていくのが、⾮常に重要なのかなと思います。そうすることで患者様も、前院⻑の流れから⾃分の診療スタイルに慣れていっていただけると思うので、それが⾮常に継承開業の中では重要なポイントなのかなと思います。

Q8 南山田クリニック_武田武文先生

Q9 院長になる前となった後で考え方は変わりましたか?

診療スタイル⾃体はそんなに⼤きく変化はありません。前院⻑のスタイルを取り込むという意味では違いはありますけど、それ以上に経営的な部分の観点が必要だったりスタッフとの密なコミュニケーションだったりとか。スタッフについてはコミュニケーションだけではなくて、そのスタッフの⽣活を今は僕が担っているので、そういった意味で責任感の重さは全然違うと思います。

あとは患者様の⽣活の背景をより深く感じるようになりました。患者様の年齢や性別や普段の診療の中では⾔葉には出てこない背景みたいなものまでを⾃分なりに考えたり。同じ治療をするにしても、こういうアプローチの仕⽅のほうがいいかな?といったようなことを⾃分の中で、より考えるようになりました。

Q9 南山田クリニック_武田武文先生

Q10 引き継ぎ期間中に前院長やスタッフとのコミュニケーションはどうされていましたか?

くだらない親⽗ギャグみたいなものは、患者様にはさすがに診療中なのでしませんけど(笑)。たまにこう…スタッフの⽅に⾔って「先⽣何⾔ってるの(笑)」みたいな。どうせ仕事するなら楽しくしたいという気持ちがありますので。そういうところから言いやすい、相談しやすい雰囲気づくりを意識しています。

10 南山田クリニック_武田武文先生

Q11 継承開業のメリットをお聞かせください。

最初にも申し上げた通り、資⾦⾯で考えた時に最初から患者様が付いているというのは、これはもう⼀番⼤きいメリットかなと思います。(継承開業のイメージを)⾃分なりに考えた時に「これかな」と思ったのが、陸上のリレーがあるじゃないですか。あれって例えば100mを個⼈タイムで9秒切ったら「すごい!」となりますけど、 400mリレーを4⼈で走った場合、1⼈あたりに換算したら、皆さん実は9秒ぐらいで⾛っているんですよね。1⼈あたりが10秒で走ったとしても、バトン引き継ぎのための助⾛を合わせて400mタイムを計った時に40秒を切っている。そういった点に注目すると、まさに継承開業と同じだなと思いまして。個⼈でやると10秒が限界だとしても、リレーでは1⼈あたま10秒を切ってくる。継承という形で前院⻑が⾛ってらっしゃったところに、⾃分も走りながらバトンを受け継ぐ形がまさに継承開業と同じで、前院⻑からの流れを⾃分で作っていくというか。これは新規開業ではなかなか味わえない開業スタイルなのかな、と思います。
前任者の先⽣の体験や経験を引き継ぐという形なのかなと思うので、そういう意味では経験が単純計算で2倍できるのかなと思います。

Q11 南山田クリニック_武田武文先生

Q12 円滑に継承するためには?

こちらのクリニックを引き継ぐ前にも、⾮常勤という形でクリニックのお⼿伝いを週に何度かしていた時期がありましたので、前院⻑の診療スタイルや、どういった形で診療しているかを実際に⽬で見るというのは、すごく⼤事だと思います。あらかじめ知っておくというのは継承開業の時は⾮常に重要かなと思いますし、継承するにあたって⾃分から声をかけにいく姿勢は⼤事かなと思います。

Q12 南山田クリニック_武田武文先生

Q13 次に分院を出す時も継承開業を選択しますか?

私は⼀度継承開業で、⾃分なりにすごく納得して継承できているので。もし分院を出すという形になった時も、可能であれば継承という形でやっていけるといいかな、と思います。

Q13 南山田クリニック_武田武文先生

Q14 メディカルプラスの対応はどうでしたか?

結構僕は色々な仲介業者さんとお話しさせて頂きましたが、メディカルプラスと神⼦さんの対応、アフターケアまでが素晴らしいなと。いま目の前に神子さんがいるので、その本⼈の前で言うのもアレですけど(笑)、本当に感謝しています。 先ほどもお伝えしましたが前院⻑の⼈柄と、あと神⼦さんがいらっしゃらなかったら、ひょっとしたら私はここに決めてなかったかもしれないので。それぐらい感謝しています。

すごく親⾝になってくださって、当然僕だけじゃなくて前院⻑のことも考えて、前院⻑の考えや僕の考えの間に⽴って、すごく⼤変だったと思います。そういうところだったりとか、あとは融資取り付けの時だったりとか。様々な⼿続きを嫌な顔ひとつせずやっていただきました。それで半年というスピーディーさが、すごいなと思いました。

Q14 南山田クリニック_武田武文先生

Q15 これから開業をお考えの先生方にメッセージをお願いいたします。

継承開業は前院⻑との繋がりや診療スタイルを、いかに上手く⾃分がバトンを繋いでいくかが⼤事だと思います。なので、新規開業とは違う色々な経験ができると思いますので、継承開業を考えている先⽣⽅は「バトンを受け継ぐ」という感覚を⼤事にしていただくといいのではないでしょうか。

患者様が付いているというのは⼤きいと思います。⾃分から探さなくてはいけないというのはすごく⼤変ですし。そういった意味で、すでにスタートを切っているところを⾃分が引き継ぐというのは凄くメリットが⼤きいと思います。それを良しとする先⽣もいれば、(新規開業で)⾃分流が良い先⽣もいらっしゃると思うので、そこは⾃分のスタイルに合った開業の形を選んでいけば良いのでなないか、と思います。

Q15 南山田クリニック_武田武文先生

武田先生、貴重なお話を有難うございました。今回インタビューにご協力頂いた南山田クリニックの、武田武文先生のクリニックHPを下記URLよりご覧いただけます。

「南山田クリニック」
https://minamiyamada-cl.com/

【会員登録】はこちらから
クリニック譲渡案件と、譲受希望者条件が閲覧可能になります。また最新の譲渡案件・継承開業に関する情報をいち早くお届けいたします。情報収集の効率化にお役立てください。
【開業を検討中だけれどいきなりは…】の先生はこちらのコラムへ

いきなり院長にトライする前に、近しいポジションで働いてみませんか?メディカルプラスのクリニック特化型M&Aのネットワークを活かし「継承求人」という選択肢もございます。お気軽にご相談ください。

関連記事

医療継承のメリットを簡単解説!

会員登録 ご登録いただくと、最新の案件情報をいち早くお届けいたします。