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【成約報告】千葉県消化器内科クリニック最終契約調印

  • 活動報告

市川市消化器内科医院継承

医院継承(承継)、クリニック売買、医療法人M&Aのメディカルプラスです。
本日は、千葉県にある消化器内科クリニックの事業譲渡契約の調印がありました。

副院長のご長女は診療科目が違うため内科のみ第三者医院継承を検討

こちらのクリニックは、昭和57年に開業され、以後37年間にわたりクリニックを運営されてきました。院長が内科を診療され、院長のご長女が副院長として乳腺科を診療されておりました。院長はご高齢にも関わらず、内科のみで1日平均60名~70名の外来患者が来院しており、さらに内視鏡検診も1日5件程度実施されているなど、とても盛業されているクリニックです。内視鏡はこれでも予約数を抑えているとのことですので、ポテンシャルはさらに高いことが予想されます。副院長は、診療科目が違うため、医院継承はせず、院長の勇退に伴い、自身の専門である乳腺クリニックを開業されることとなりました。

院長は、副院長が内科の患者は引継がないため、廃院という選択肢もあったのですが、やはり長年通院されている患者と職員のために、廃院ではなく、医院継承により地域医療を継続してほしいとの強い想いから、今年に2月に弊社に内科のみ事業譲渡のご依頼をいただきました。

本案件は譲渡されるドクターのご体調等の事情により早めの譲渡をご希望されていたため、非公開案件として当社にご登録をいただいているドクターのなかからマッチングをさせていただきました。

商談希望者4名のうち2名とトップ面談を実施

マッチングを進めていくなか4名のドクターから商談希望が入り、そのうち2名のドクターとトップ面談を実施し、先月基本合意契約を調印し、本日最終譲渡契約調印となりました。

医院継承後にクリニックを移転

本案件は現クリニックが入居するビルが築50年とかなり老朽化が進んでいるため、今後患者を引き継ぎを行いつつ、近くの新築医療ビルへ移転されます。移転先のビルは現クリニックから約80m程度ととても近く、オーナーは譲渡されたドクターのご家族が所有されています。また同じビルの他階フロアには、副院長がもうすぐ乳腺クリニックを開業されます。

これから約3か月間は、現クリニックで譲り受けるドクターがメインで診療に入り、患者の引継ぎを行います。それと並行して5月より移転先ビルの内装工事を施工し、7月より移転先ビルにて移転開業されます。経営権は7月の移転開業時に移譲されますので、それまでの間は現院長のもとで譲り受けるドクターが一時雇用される形で引継ぎを行っていきます。経営権移譲後、現クリニックテナントビルの原状回復工事は譲渡されたドクター側にて行っていただくこととなります。

当社で医院継承の仲介をさせていただいた案件のなかでも、医院継承とともに移転するのは初めてのケースですが、

・移転先ビルが現クリニックから約80mととても近いこと
・患者と信頼関係ができているスタッフを引き継ぐこと
・譲渡されたドクターと譲り受けるドクターが3か月かけて患者の引継ぎをしっかりと行うこと
・移転先ビルの他階フロアで副院長(院長のご長女)が開業されること※
※今までは院長が内科、副院長が乳腺科を診療されており、長年通院する患者のなかには院長、副院長双方に診察してもらっている患者も相当数いるため、副院長が同じビルに入ることで内科、乳腺科ともに患者が離れにくいという点において相乗効果が期待できます。

上記理由により、クリニックを移転した後も、患者数はほとんど減らないのではないかと思います。

移転により医院継承/新規開業それぞれのメリットがデメリットを補完

今回のようなケースは稀ですが、医院継承のメリットである患者を引き継ぎつつ移転することにより、医院継承のデメリットである内装設備の老朽化という問題を回避することができました。

移転後は開業初月から多くの患者が引き続き来院すると思われますので、医院継承と新規開業それぞれのメリットがデメリットを補完することができました。

医療機器については、まだ使える機器は移転先に移設し、開業後しばらくしてから入れ替えを検討されます。

当社では無料相談を実施しております。医院継承(承継)、クリニック売却買収、医療法人M&Aをお考えの方はこちらより【✉お問い合わせ】お気軽にお問い合わせください。


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